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当社が独自開発したモノリシック型構造を応用することで、1つのLEDチップでR(赤)、G(緑)、B(青)の三原色を
同時に発光させる「フルカラーモノリシック型マイクロLEDディスプレイ」の実証に成功しました。

 

マイクロLEDディスプレイは、「液晶」、「有機EL」に続く第3の映像表示方式と呼ばれており、
今後AR、VR、MRなどのxR(クロスリアリティ)用ディスプレイへの応用が期待されています。

従来、マイクロLEDディスプレイは、R(赤)、G(緑)、B(青)がそれぞれ独立したLEDチップで構成されていますが、
弊社では、独自開発したモノリシック型構造を応用することで、1つのLEDチップでRGBの三原色を同時に発光させる
「フルカラーモノリシック型マイクロLEDディスプレイ」の実証に成功しました。
その結果、全ての画素を同時に高密度形成することが可能になり、さらには実装が1回で完了することから、
「高精細」かつ、「低コスト」なマイクロLEDディスプレイの実現が期待できます。
弊社では、引き続き早期実用化を目指して開発を進めていきます。

 

【通常のLEDチップとの比較・マイクロLEDチップ発光時の様子】

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弊社では第71回応用物理学会春季学術講演会にて、講演を予定しております。
また、本講演は注目講演として応用物理学会ホームページにてプレスリリースされました。
よろしければお読みいただけますと幸いです。

◇応用物理学会プレスリリース:>https://www.jsap.or.jp/docs/pressrelease/JSAP-2024spring-chumoku-08.pdf

◇第71回応用物理学会春季学術講演会について:https://meeting.jsap.or.jp

【参考文献】Applied Physics Express 16,082004 (2023)

                  Phys. Status Solidi A 220, 2300181(2023)

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